私の自己紹介 22年の過食嘔吐

 

私は今、

旦那さんと息子二人と暮らしています。

過食嘔吐がやっとやっと止まり、1年半たちまして、

一度も再発していないし、再発の気配もありません。

 

 

 

それまでは

22年間もの間、ほぼ毎日過食嘔吐をしている生活でした。

過食嘔吐に使ったお金は○○○○万円。4桁です。

大好きなハワイにたくさん行けたし、小さなマンションなら楽勝で買えたでしょう。

 

 

そんな、絶望のどん底の暗闇にいた私が

3か月で過食嘔吐を回復させました。

どんな人生を歩んできたか、お話させてくださいね

 

 

 

私の家族

 

私の生まれ育った家族は5人家族。

父と母と、弟が2人。

私は長女で「お姉ちゃん」として育ちました。

 

 

私が「これやりたい」「あれがいい」「私も欲しい」

というと、だいたいは

 

 

「ワガママ言うんじゃない!」

「お姉ちゃんだから我慢しなさい!!」

と言った声が父と母から飛んできました。

 

 

そんな体験から

私は自分のことを「ワガママ」だと思うようになり

 

 

ワガママを言うと怒られるんだ

自分の想いを言うと怒られるんだ

思ってることは、言っちゃいけないんだ

という捉え方をするようになりました。

 

 

父はアルコール依存症

母は買い物依存症

我が家はいつも貧乏と言われていました。

 

 

いやいや、

お酒買うお金と

買い物するお金はあるじゃん、

と今は素直に思うのだけど

小さなころはそう思えませんでした。

 

 

貧乏だった我が家は、

父が働きに出るも、二日酔いで仕事を休むことも。

 

そうなると母が一日中働いていました。

 

クリーニング屋さんの仕事をしていたのですが

昼は洗濯、アイロン、包装を、

夜は出来上がった品を配達し

汚れものを預かるという仕事でした。

そのため、夜は子供達だけで留守番することが多かったです。

 

 

仕事へ行った父は、家にかえらず、飲みに行くし。

近所におばあちゃんが住んでいて、見に来てはくれていたけど

子供だけの3にんのお留守番は

なぜか私に託されて、すごく緊張して怖かったのを今でも覚えています。

 

 

 

 

過食嘔吐の始まり

 

私が高校生になったころ、夏休みにアルバイトをしました。

真夏のとんかつ屋さん。

選んだ理由は時給でした。

 

人と接することが怖かった私は「調理補助」として入り

真夏の暑いキッチンでお仕事をしていました。

 

 

当時は、熱中症という言葉がなくて

水分補給は休憩の時間しかありませんでした。

 

今思うと本当に暑くて過酷だったと思います。

休憩時間が待ち遠しくてたまりませんでした。

 

 

お休みの時間になると私は

カラっカラの喉を潤すために

無糖の紅茶をガブガブ、すごい勢いで飲みました。

そしてキッチンの油のにおいにやられて、食欲は全くなし。

ひたすら水分を摂る、そんな夏休みでした。

 

 

家にいると

アルコール依存の父が絡んでくるのがイヤだし

話をしてもお酒のせいで忘れるし

本気で言うだけ無駄、という状態だったので

家にいるとムカつきました。

できるだけ家にいたくない。そんな思いから

夏休みのほとんどをバイトしていて、無糖のお茶ばかり飲む生活。

 

 

私はあっという間に痩せていきました。

 

 

 

夏休みが明けて、高校の制服を着ました。

するとスカートがガバガバのゆるゆるでした。

私は自分の体を毎日見ていたので

痩せたことにあまり気付いてなかったのです。

 

学校に行ってびっくりしました!

友達の顔が全然違うのです。

 

「どうしたの?すごい痩せたじゃん!」

「足ほそーい!!いいなー!どうやってダイエットしたの?」

「めっちゃキレイ!」

 

喋ったことないクラスメイトまで

声をかけてきました。

 

完全な予想外で

私に誉め言葉がたくさん飛んできました。

 

それまで自分が褒められることがなかった私は

初めて人から称賛の声を浴びて

すごく大きな高揚感を感じたのでした。

 

 

夏が終わり、秋が来て

食欲が戻ってきました。

夏に食べられなかった反動がでて

 

食べても食べても食べたい…!

そんな気持ちがいっぱいでした。

 

 

でも食べたら、太っちゃう…

太ったらみんなに「足がキレイ」「やせたね」って

言われなくなっちゃう…!!!

 

 

当時はそんな気持ちは言語化できなかったけど

今振り返ると絶対そう。

 

 

私は、

自分の存在を忘れられてしまうような

自分の価値がなくなるような

自分の居場所がなくなるような恐怖を感じていました。

 

それが私の太る恐怖。

 

太ったら

見られなくなって、関心を持たれなくなって

居場所がなくなって嫌われちゃう。

 

そんなとんでもない恐怖を追いやるには

どうしたらいいのか、

 

 

 

あ!

太らなければいいんだ!

 

食べても吐いてしまえば、

太らないのでは?

 

そんな風に思いついた私が

喉に指を突っ込んだら

もんのすごーく簡単に吐けてしまいました。

 

 

ビックリするほど簡単で

私はまた高揚感でいっぱいに。

 

 

なーんだ!

食べても吐いちゃえばいいんだ!

いくら食べても太らないじゃん!

 

と、ものすごい魔法を手に入れた

そんな感じでしたが

もちろんそれは大きな間違い、でした。

 

 

過食嘔吐22年

 

食べても吐けば太らない

そんな価値観を手に入れてしまった私は

そこから高カロリーのものを食べて

吐き出すことをしていました。

 

 

そのうち

食べ物を買って吐き出す

その行為がだんだんと「お金の無駄使い」に感じるようになったけど

もうその頃には

やめることができなかった。

 

 

そして、なにか嫌なことがあるたびに

むさぼるようにたべて吐き出して、そんな毎日になってしまいました。

 

 

私はそのうち妊娠して結婚することになります。

この方とはのちに離婚することになるのですが

元夫はギャンブル依存症で、借金がものすごいありました。

私は元夫と生きて行く中で、過食嘔吐を1日5回もする生活になってしまいました。

 

今振り返ると、よく体がもったなぁと

思います。

 

 

 

 

借金が多く、毎日が回らず、離婚になりました。

 

ストレスが減ったのか?

過食嘔吐は1日2回に減ったけど

その代わり、不眠症、うつ病、パニック障害がでて、働けない状態になりました。

 

 

体調不良になると同時に今の夫に出会い

彼に本当に支えてもらいました。

そして、うつ病などの病気は終わりましたが、過食嘔吐だけは消えず。

 

 

それもそのはず。

今振り返ると過食嘔吐は「こころの病」

 

私は、過食嘔吐だということを本当に言えずに生きてきました。

夫にもいえず、14年も隠し通しました。

 

 

だけど、このまま隠しておくことがイヤになったので

離婚覚悟で、伝えました。

 

 

夫は、すごくあったかい言葉で受け止めてくれて

「大丈夫、絶対治るよ」と私の回復を信じてくれました。

 

 

それが本当に心強くて、心強くて

「過食嘔吐の自分でも居場所があったんだ」ということを

初めて体験できました。

 

 

 

絶対治すと決めて3か月

 

 

夫に過食嘔吐のことを告白してから

長男にも伝え、次男にも今は伝えています。

 

 

私は、今の家族に

過食嘔吐の妻

過食嘔吐の母として

そのまんまで受け止めてもらってから

気持ちが変わりました。

 

 

それは

過食嘔吐を理解してくれたから

このままでいーや、

ではなくて

 

 

過食嘔吐を理解してくれた

こんなにあったかい家族と

おいしいって笑って

ごはんが食べられるようになりたい。

 

 

何が何でも

絶対治す!

 

治し方わかんないけど

出来ることは何でもやる!!

 

という強い気持ちになったことを今でも覚えています。

 

 

それから私は

過食嘔吐を止めることをやめました。

 

 

過食スイッチは、もうそのまんま。

そのまんまでいいから

自分のこころに向き合うこと

をひたすらやりました。

 

 

はっきり言って苦しかった。

こんなのやるなら、過食嘔吐していた方がマシだ!

そう思ったこともあったけど

 

でもやっぱり

家族とわらって「おいしい」って食べたかったんだ。

だから、諦めませんでした。

 

 

自分のこころに取り組むことを

やり続けた結果。

 

なんと

 

3か月で

過食嘔吐が

消えました。

 

 

そこから今現在、

1年半が経ちますが

一度も過食嘔吐はないし、

したいとも思いません。

 

 

あんなに苦しかった22年を

たったの3か月で

終わらせることができました。

 

 

今はその体験を元に

私のように長く摂食障害に苦しんでる方へ向けて

回復へのお手伝いをさせていただいています。

 

 

 

最後に

過食嘔吐は「食べ方」の病ではありません。

 

「こころの病」です。

 

 

 

食べ方を何とかしようとするのは

時間とパワーの無駄にしかならず

疲弊して諦めて絶望していく、

私はそうなってしまい22年もかかってしまいました。

 

 

私が今まで

過食を止めようとしたり

食べるのを我慢したり

吐かないようにしたりすることは

回復には何も関係なかったです。

 

 

やり方さえ

間違えなければ

過食嘔吐ってちゃんと止まります。

 

 

「おいしい」って食べられる日が来ます。

「生きててよかった」って心から笑える日も来ました。

そんな日を夢見てる方へ

回復へのお手伝いがしたいと思い、活動しています。

 

 

私の個別サポート

食べるあんしんづくりプログラム

2022/12月現在の成果

 

・22年の過食嘔吐→3か月でストップ

・20年の摂食障害→4か月でストップ

・38年の摂食障害→3か月でストップ

・22年の摂食障害→3か月半でストップ

・39年の摂食障害→3か月半でストップ

 

 

現在受講中の方も含めて

90%の方が、症状ストップまたは症状軽減しています。

受講生さんの声 

 

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